「ドキュメント・20周年記念礼拝」

2003年9月14日(日)
クアラルンプール日本語キリスト者集会(KLJCF)の創立20周年記念礼拝が、9月14日(日)の午後4時からぺタリン・ジャヤにあるPJゴスペルホールのミッションハウスで行われました。
毎週会堂を貸してくださっているゴスペルホールの方々もお招きしたため、お祈り以外のすべてを日英両国語によるバイリンガル礼拝となりました。
礼拝前讃美のリビングプレイは、いつものように礼拝5分前から、諸江修さんが讃美リーダーとなって行われました。「イエスその御名は」(46番)、「主は我が力なり」(137番)、「あなたの御名をほめる」(157番)の3曲でした。
午後4時、奏楽者笠原健一郎さんの静かな前奏とともに記念礼拝が始まりました。この日の招詞は詩篇91篇4節、「主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりでである。」のみ言葉が日本語と英語の両方で司会者の加藤尚宏先生によって読み上げられました。
初めの讃美は讃美歌から「聖なる、聖なる、聖なるかな」(讃美歌66番)でした。一同起立して声高らかに主を讃美しました。隣りからは英語の歌詞が聞こえ、ゴスペルホールの方々には日本語が聞こえてくる中で、4節まで歌い終わりました。言葉は違っても同じ讃美歌を一緒に讃美出来る不思議な一体感に感動した方も多く、主にあっては国境を越え言葉を超えて一つだということを感じたひと時でした。
続いて司会者が記念礼拝への感謝と祝福を祈る開会の祈りをささげましたが、事前の申し合わせによりお祈りは英語に翻訳しませんでした。
二曲目の讃美は聖歌から「雨をふりそそぎ」(聖歌570番)、同じように一同起立して日英二ヶ国語による讃美をし、続く「主の祈り」も日英二ヶ国語で声を合わせて祈りました。
記念礼拝にお招きした来賓の方々の中から、KLJCFにゆかりの深い3人の方々がお祝いの言葉を兼ねて証しをしてくださいました。
初めは、ペタリンジャヤ・ゴスペルホールのデイヴィッド・ボーラー長老でした。「ある日曜日の夕方、日本人のクリスチャン数人が教会に来て、礼拝のために会堂を貸して欲しいと熱心に頼んだのが、JCFに会堂を使ってもらうことになったきっかけです。そのときの事は今もはっきり覚えている。」今年84才になられたボーラー長老は18年前のJCFとの出会いを懐かしそうに証ししてくださいました。通訳はJCFメンバーの福永迪雄さんでした。
三曲目の讃美「主のまことはくすしきかな」(讃美歌第二編191番)を一同起立して讃美した後、シンガポールJCFの渡部尚役員が二人目の来賓として証しをしてくださいました。アジアにある六つのJCFの中でもシンガポールJCFとKLJCFは特に親しい関係にあり、つい去年までは毎月日本語の説教者をKLJCFの礼拝に送ってくださり、合同でファミリーキャンプを持ったことも何回かあります。そうした親しい関係が更に発展するようにとの宮本孝雄議長からのメッセージが代読され、渡部さんがそれを英語にも翻訳してくださったことは感謝でした。
記念礼拝に参加したいとのと願いがあっても来ることの出来なかった日本在住の元メンバーから寄せられたお祝いの言葉が司会者によって紹介されました。KLJCFが初めて礼拝を持った時家庭を開放して下さった初代メンバーで今は鎌倉にお住まいの松本繁雄さん、その第一回礼拝に出席され今は埼玉県にお住まいの阿部義通さんご夫妻、1985年のクリスマスにKLJCFで初めて洗礼を受けられ今も横浜の教会に通っておられる杉山光江さんからのものでしたが、共通しているメッセージは「この20年間、KLJCFが守られて今も続いているのは、主のみ業としか思えない」と主に感謝し、主の御名を崇めるものでした。
四曲目の讃美「驚くばかりの」(聖歌229番)も同じように一同起立して讃美した後、KLJCFで二人目の受洗者ラジ洋子さんが「JCFで救われて」と題して救いの証しをしてくださいました。1986年に2歳のお嬢さんを連れて婦人会に参加したのがJCFに来たきっかけでしたが、1991年の1月に洗礼を受けるまでの主の導きを日本語と英語の両方で証しされました。最後に、受洗記念にプレゼントされた讃美歌を取り出して「神はわがやぐら」(讃美歌267番)の1節をソロで讃美した時には大きな拍手がわきました。伴奏は福永敦子さんでした。
20周年記念礼拝で画期的だったことは、3人の方々が証しをされている間、正面のスクリーンには洗礼式やクリスマスのページェント、ファミリーキャンプなどJCFの活動を紹介する写真が次々と写し出されたことでした。数千枚に及ぶ写真の中から証しに見合うものを選び出し、それをコンピューター処理して自動送りする演出方法を導入し、短期間ですべての準備をしてくださった諸江修さんに感謝します。
特別讃美は、讃美歌第二編93番の「わがよろこび」と讃美歌21の81番「主の食卓を囲み」の2曲を混声四部で讃美しましたが、2回だけの練習とは思えない素晴らしい讃美となり、ゴスペルホールの皆さんからも合同で讃美をしたいとの申し出を受ける程でした。20周年記念礼拝なので全員参加で讃美しようということでスタートした聖歌隊ですが、KLグリークラブの指揮者亀井清一郎さんが2回の練習を指導をしてくださったことに感謝したいと思います。選曲と奏楽は笠原健一郎さんでした。
説教のテキストとなった「マタイの福音書16章13〜19」が日本語と英語で朗読されたあと、KLJCF発足当時から関わってくださり、現在も協力牧師として指導してくださっているフィリップ・コー先生が「どうして神様はKLJCFを、お建てになったのか」と題して説教をしてくださいました。「この岩の上にわたしの教会を建てる」とイエス様がペテロに言った「岩」とは、「イエスはキリストであるという固い信仰告白」であり、教会の真のオーナーはイエス・キリストである、そして教会を建て上げてくださるのはイエス様であることを、聖書のみ言葉から説き明かしてくださいました。通訳は日本人の奥さんのはんな先生でした。
五曲目の讃美「主よ、終わりまで」(讃美歌338番)を座ったままで歌いながら献金を捧げたあと、受付の加藤恵美子さんが礼拝と献金の感謝の祈りを捧げました。
頌栄の「あめつちこぞりて」(讃美歌539番)を一同起立して讃美した後、コー先生が英語で祝祷をされ、奏楽者の後奏をもって、2時間に及んだKLJCFの創立20周年記念礼拝は終わりました。
この間、子どもたちは別の部屋でCS礼拝をしていましたが、福永敦子さんがCS教師として奉仕してくださったことも感謝でした。
記念礼拝に出席した方には、きれいな花のカラー写真の下に聖書のみ言葉の入った壁掛けが記念品として贈られまました。「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)という聖書のみ言葉が書かれていまですが、花のカラー写真は諸江修さんがアルバムの中から提供してくださり、額縁の制作も諸江さんが担当してくださったことは感謝でした。
カラー写真入りのA3二つ折りの特別週報も諸江さんのご尽力によるものですが、大変好評で週報のメール配信をしている方の中からも送って欲しいとの連絡が来ています。
礼拝の後、近くのシーフードレストランで持たれた記念夕食会も、よき交わりの時が与えられました。
【今週の聖句】
わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。(マタイの福音書16章18節)
On this rock I will build my church. (Matthew 16:18)
【当日の出席者】
大人:51名 子供:11名
(この中には、ゴスペルホールの皆さんや久し振りのに来会された方々17名が含まれています。)
【当日の奉仕者】
讃美リーダー: 諸江 修さん
司 会: 加藤尚宏先生
受 付: 加藤恵美子さん、ウオルターブッシュ幸子さん
奏 楽: 笠原健一郎さん
説 教: フィリップ・コー先生
説教通訳: はんな・コー先生
来賓通訳: 福永迪雄さん
ソロ伴奏: 福永敦子さん
特別讃美指揮:亀井清一郎さん
映像担当: 諸江 修さん
音響担当: 福永迪雄さん、福島康博さん
写真撮影: 阿南純司さん、龍銘さん
CS担当: 福永敦子さん
【お祝いの言葉を寄せてくださった方々】
松本繁雄さん、阿部義通さん・延枝さん、小泉博さん・恕美さん、杉山光江さん、高田和恵さん、田島義明さん、入江昭さん・里津子さん、横山勝よさん、小林和夫さん、坂本一夫さん・真理さん、エディ・ホー先生、角田恭男さん・嘉子さん、谷川君平さん、川内美智代さん、土井彰先生、青木恵美子先生、早川文野さん、柴田洋志さん、中村仁さん。