マレーシアにおける信仰生活 宮田登紀子
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KLJCFが1月で1000回目の礼拝を迎えるときき、本当に感謝です。
KLJCFの皆さんと、親しき交わりをさせていただいていると、時にはここがイスラム圏ということを忘れてしまうような時もあります。しかし、実際の日々の暮らしでは、朝目が覚めればアザーン、職場に行けば学生たちのお祈りの姿を見、ラマダン中に至っては夕方の大渋滞と、日本にいれば考えられないほど、宗教の影響を受けていることを見せつけられます。そんな中での1000回目の礼拝というのは、普通の教会が1000回目を迎えることとはまた違ったみわざのすばらしさがあるのではないかと思います。
さて、私のKL生活もKLJCFの皆様にお世話になりながら、ここまでなんとか来ました。よく古くからいるように見える!とご指摘を受けますが、まだなんと二年は経っておりません。(笑)時々、そう見えるのは態度がでかい?からなのか、と反省することもあります。しかし、昨年KLに赴任してから、教会員の方々に助けていただきながら、ここまでなんとか来ました。
さまざまなことを教会の皆様には、助けていただいているのですが、忘れられないことは車のことです。赴任当初、車の便利さは皆さんから聞かされ、また実感としてあったら便利だろうなーと思っていました。でも、ペーパードライバー歴10年以上!!のため、ゴールドカード保持者だった私としては、ちょっと無理だろうなとあきらめていました。教会に行くときは、行きはタクシー、帰りは兄弟姉妹方に送っていただき、金曜日の聖書勉強会も同様に、夜10時近く、兄弟方に遠回りしていただいていました。そんなある日、同僚から車を見に行くチャンスが与えられ、なんとなく見に行ったのですが、そこで思い切って中古車を購入することにしてしまいました。今でも同僚たちに、八百屋に大根を買いに行ったようだったといわれるほどです。ですから、買った後に、「しまった、自分は乗れないのも同然だった。」というような状況でした。
加藤先生にそのことをお話しすると、「えー乗れないのに買ったの。うーん、じゃあ、誰かに教習してもらったほうがいいね。」ということで、突如恵美子姉妹に白羽の矢が立ち、教官になっていただくことになりました。暑い土曜の午後、エアコンが壊れたというアクシデントもものともせず、汗をかきながら、駐車の仕方から、教会までの行き方や、TTDIの加藤先生宅への行き方など、何度も練習し、やっと道がわかるぐらいまでにしていただきました。その日は、結局7時ごろまで教習していただき、すっかり2人とも、汗だくを通り越し、汗くさくなりながら、最後夕飯をご一緒させていただいたことも、まだ昨日のことのようです。
その後も、教会に来て帰ろうとしたら、動かなくなり加藤先生に近所のブースターケーブルをもっている方を探し出してきていただいたり、トラブルがあると、新倉兄弟がすぐ御連絡くださったりと、その他の皆さんにもいつも心配していただいています。今でも自分でぶつけたり、ぶつけられたりといろいろしでかしながら、車だけは?KL仕様になってきました。
そんな私もいつか皆さんの送迎がさらっとできたらという願いを持っていますが、まだまだ行動範囲も狭く、あまりお手伝いするまでにいたっておりません。でも、車の運転という自分が不得手なことを皆さんに助けていただくことを通しても、この世にあって兄弟姉妹であることを再確認させていただいています。
クリスチャンである母にKLJCFの皆さんのことをよく話すのですが、「いつも助けていただいてばかりで、なかなかお返しできてないわね。でも、いつか何かの形で皆さんの助けになれるといいわね。」といわれます。
KLでの仕事も、意外なことに三年目を迎えさせていただくことになりそうです。心から思うのは、いつの日にか、天から頂いているものをほんのわずかでもお返しできればなーと思っています。KLに降り立った時、一瞬にしてブルーになったことを、今でもすぐに思い起こせますが、最近痛感させられているのは、神さまはどこにあってもすべてを備えてくださっているということです。
それでは、このクリスマスシーズン、神さまからのプレゼントはあまりにも大きいことを、思い巡らせながら、締めくくりたいと思います。本当に1000回、おめでとうございます。

2006年我が家での祝!修了会にて