KLJCFの歴史


どこの教会でも団体でも同じですが、新しいグループが誕生するためには、母親の役割を果たす存在があります。KLJCFの場合、それは「クリスチャンの婦人の集まり」でした。

1983年9月7日、初めての婦人会が、クリスチャンホームの松本繁雄さんご夫妻のお宅で開かれました。この席で「毎週一回・水曜日の午前中に婦人会を、毎月一回・第三日曜日の夜6時半から礼拝を、松本兄姉宅で持つこと」が決まり、その名を「日本人クリスチャンの集い」とすることも決まりました。

1983年9月18日、この決定どおり、第一回「日本人クリスチャンの集い」が、松本さんご夫妻のお宅で開かれ、KLJCFが産声を上げました。当時の記録によりますと、参加者はクリスチャン夫婦を中心に9名+こども3名で、地元教会の牧師であるフィリップ・許(コー)先生が「使徒の働き19:1〜7」からメッセージを取り次いでくださり、日本人のはんな夫人が通訳をされました。

その年のクリスマスには、セント・アンドリュース教会を会場に、シンガポールJCFから岩井満先生をお迎えして、クリスマス集会が開かれました。

2年後の1985年には、集会の開始時間が午後4時からになり、月に一回、第二日曜に尾崎一政さんご夫妻のお宅で日曜学校も始まりまました。この年の8月には、PJゴスペルホールのご好意によりゴスペルホールでの礼拝が可能となり、毎月一回、最終日曜日に礼拝を持ち始めました。そして12月には、杉山光江さんが洗礼を受けられ、KLJCF最初の受洗者となりました。多くの方々のお祈りに答えられて、神様の豊かな祝福が、発足当初から、豊かに注がれていたことに感謝せざるをえません。

「日本人クリスチャンの集い」は、その後「クアラルンプール日本語キリスト者集会(KLJCF)」と言う名称に変わりました。しかし、礼拝会場はメンバーの家庭を持ち回りにしていたため、時間も場所もまちまちで、「せめて礼拝だけは、決まった時間に、決まった場所で」との熱い祈りに答えられて、ゴスペルホールでの礼拝は、月一回から二回へ、二回から三回へ、そして1992年後半からは、三回から四回へ、つまり「毎週・午後4時からゴスペルホールで」が可能になり、今に至るまで、これがKLJCFの礼拝パターンとなっています。

それまでにも、クリスマスやイースターなどの特別集会にはシンガポールJCFの顧問の先生方が説教者として来てくださいましたが、この頃からシンガポールJCFからは毎月1回顧問の先生が定期的に来てくださるようになり、直接日本語で説教を聞くことができるようになりました。

1994年3月に、コー先生が留学のためご一家で渡米されたのに伴い、地元のホー先生とタン先生が月に一回ずつ英語でメッセージをしてくださっていましたが、その後タン先生と後任のリー先生も都合がつかなくなり、ホー先生が月に2回メッセージをして、コー先生の留守を守る形となりました。先生方の英語の説教には、会員が交代で通訳を務めました。

この頃から、年に一回子供たちも一緒の野外礼拝が日曜日の午前中に行われるようになり、1994年にはPJのタマンジャヤ、1995年,1996年には、クポンの森林研究所公園を会場に親子揃っての楽しい一日を過ごすことが出来ました。

お互いの親睦を図るためのファミリーキャンプも、比較的早い時期からJCFび中で確立されてきた行事の一つです。が、毎年のように持たれました。

この他、会堂をお借りしているゴスペルホールとの交流も盛んで、95年には交流会、96年には交流会と合同伝道集会を持ち、地元クリスチャンとの交流を深めました。

1997年6月1日には、KLJCFが500回目の記念礼拝を持ち、劉東源先生が「開いてくださった門」と題して黙示録からメッセージをして下さり、その年のクリスマスには「500回礼拝記念証し集」が発行されました。

98年からは、礼拝の説教者は、毎月第1週はOMF宣教師の劉東源先生が日本語で説教、第2週はフィリップ・コー先生が英語で説教し、はんな夫人が日本語に通訳、第3週はシンガポールJCFから来てくださる先生が日本語で説教、そして第4週は地元の神学校で教えておられるエディー・ホー先生の英語の説教に会員が通訳、第5週がある月は、劉善枝先生が日本語で説教され、その他日本から来訪される先生がある場合には予定を変更して話していただく場合もありました。

2002年からは、日本の神学校を卒業されて来馬され議長に就任された加藤尚宏先生と協力牧師のコー先生との共同牧会が始まり、第一週コー先生、第三週ホー先生、第二・四週は加藤先生か、日本から来訪される先生に説教をお願いしました。

2003年9月14日に20周年記念礼拝を持ち、フィリップ・コー先生が「どうして神様はKLJCFをお建てになったのか」と題してメッセージをされました。翌2004年1月には「20周年の記念誌」も発行されました。
2005年7月10日には、定期総会決定に基づいて牧師就任式を行い、加藤尚宏先生がKLJCF初代の専任牧師に就任されました。

<受洗者名簿>
1. 1985年12月21日  杉山光江姉(1名)
2. 1991年1月27日   ラジ洋子姉(1名)
3. 1992年4月26日   大古殿 巌兄、大古殿美穂姉、星 亮兄、高原美智子姉、
川内美智代姉、(5名)
4. 1993年12月19日  新沼 孝兄、新沼里美姉(2名)
5. 1994年3月13日   澤田享男、澤田すみ江、澤田悦子(3名)
6. 1995年5月7日   加藤 薫姉(1名)
7. 1997年5月18日   福永拓実兄、中村安奈姉(2名)
8. 1998年3月15日   坂本一夫兄、深谷純夫兄(2名)
9. 2001年4月22日   廣瀬由紀子姉(1名)
10.2002年9月22日   池原星子姉(1名)
11.2003年4月20日   池上美香姉(1名)
12.2004年7月4日   前表邦子姉(1名)
13.2006年4月9日   松永悠理子姉(1名)
14.2006年12月10日  加納真奈美姉、下橋美和姉、韓以紗也/下橋以紗也(幼児洗礼)(3名)
15.2007年5月27日   西村正雄兄、岡 英子姉(2名)

<記念誌発行記録>
1.「2周年を記念して」(1985年9月)
2.「7周年を記念して」(1991年5月)
3.「10周年を記念して」(1994年2月)
4.「500回礼拝記念証し集」(1997年クリスマス)
5.「二十周年記念誌」(2004年1月4日)
6.1000回礼拝記念証し集「い〜証し」(2007年1月7日)

<ファミリーキャンプ実施記録>
1. 1987年10月  JCF初めてファミリーキャンプ
           講師:フィリップ・コー先生、 場所:ポートディクソン
2. 1991年3月   ファミリーキャンプ
           講師:フィリップ・コー先生、 場所:フレーザーヒル
3. 1991年11月  シンガポールJCFとの初めての合同ファミリーキャンプ
           講師:横内澄江先生、太田和功一先生、デヴィッド・チャン先生
           フィリップ・コー先生、 場所:マラッカ           
4.  1992年10月  ファミリーキャンプ
           講師:フィリップ・コー先生、 場所:ポートディクソン
5.  1995年2月  ファミリーキャンプ
           講師:東京・桜ヶ丘教会の野田秀先生ご夫妻
           場所:キャメロン高原
6. 1995年10月  ティーン&ファミリーキャンプ
           講師:KGK主事の水口功先生  場所:フレーザーヒル
7. 1996年10月  ファミリーキャンプ
           講師:KGK主事の大沼孝先生  場所:ポートディクソン
8.  1997年4月  ミニファミリーキャンプ
           講師:ウイクリフの土井彰先生ご夫妻 場所:ポートディクソン
9. 1998年11月  シンガポールJCFとの合同ファミリーキャンプ
           講師:東京・桜ヶ丘教会の野田秀先生ご夫妻 
           場所:ポートディクソン
10.1999年11月  シンガポールJCFとの合同ファミリーキャンプ
           講師:片岡伸光先生  場所:マラッカ
11.2001年10月  シンガポールJCFとの合同ファミリーキャンプ
           講師:片岡伸光先生  場所:チ